静岡県静岡市にて、昭和48年8月6日生まれ
小学校時代はソフトボールに熱中。
中学校に入ると空手を習い始める。
20代になると極真空手を知りのめり込む。
現在は妻一人、子二人の家庭を持ち、仕事のない日は草野球や子供と野球観戦などをして過ごしている。
厚生労働省 1級左官技能士認定
富士川中部NC会所属
壁を塗る職人は一般的に「左官職人」と呼ばれる。
土やセメントモルタルなどの素材を塗ったり、じゅらく壁やしっくい壁など、最終的な表面仕上げをする職人のことだ。
よく、職人=頑固というイメージがあるようだが、正解であり不正解でもある。
自分の仕事に対してはストイックにとことん追求するが、お客さんのリクエストとあらばそこは柔軟に対応するし「こうじゃなきゃ仕事はやらん」なんて言ったことはない。
塗り壁がクロスなどに比べてコストがかかるには理由がある。塗り壁は長年にわたって培われてきた、住まいに対する知恵と伝統、技術だ。クロスやペンキには出せない「ぬくもり」がある。
身体にもやさしく、「ホルムアルデヒド」対策にも効果的で、調湿効果、カビ・ニオイ防止にもいい。そして何よりあの特有のにおいがいい。
またクロスのようにめくれたり、はがれたりせず、長い年月が経っても痛みにくい。既製品という概念がないので、塗り方・パターンなど自由度も高く、工夫次第で自分だけのオリジナルの壁が作れたりもするのだ。
住まいの全ての壁でなくてもいい。例えば和室だけ、例えばリビングの一部だけ。
塗り壁の機能性、また近代の住まいにも十分にマッチすることを伝え、1枚でも多くの壁を塗っていきたい。
塗り壁の種類は、仕上げ(上塗り)に何を塗るかで区別される。仕上げに土を塗れば「土壁」、漆喰(しっくい)を塗れば「漆喰壁」。
代表的な塗り壁の素材としては以下のようなものが用いられている。
聚楽土(聚楽壁)
京都の希少価値のある最高級天然土=聚楽土を塗ったもの。現在では材料が希少なため、一般的には聚楽風に塗った壁を指す。
漆喰(漆喰壁)
古くから寺院や公家や武士の屋敷などに用いられてきた高級仕上げ材。消石灰を主材とするため、耐水性が高く、日本の四季にも適している。
川砂(砂壁)
砂特有のきめ細やかな仕上がりが特徴。落ち着いた風合いとなめらかな仕上がりが室内、特に和室や廊下に適している。
珪藻土(けいそう壁)
調湿性、断熱効果、吸音性、遮音性、耐火性、結露防止などの多用な機能を併せ持つ。高温多湿の日本の気候に最も適しており、快適な居住空間が保てる。
ジョリパット
約40年の実績のある自由度の高い装飾性塗材。180以上のカラー・100以上のパターンがあり、下地のひび割れに追従する「可とう性」、汚れが付きにくい「低汚染性」など機能を持つ。
こだわりの塗り壁を仕上げたい方、塗り壁にしたいけどどうしたらいいかわからない方、塗り壁のコストが高くて諦めている方、まずはお気軽にご相談ください。
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望月 正和
もちづきまさかず
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厚生労働省認定 1級左官技能士
左官職人 望月正和
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